キミのためならいくらでも!!【完】

「………ずるいですよ、もう…///」

『悪かったって、七瀬の反応が可愛くてつい、な。』

「ち、遅刻しちゃいますからっ…、」


行ってきます、と飛雅くんに背を向けると

あっ、と背後で声がして

ぐぃっと腕を引き寄せられた。


「わっ、んんっ…!」

『忘れもん、行ってきますのキス。』


行ってらっしゃい、と笑う飛雅くんは

イタズラが成功した子供みたいな顔をして

私の頭を撫でた。