キミのためならいくらでも!!【完】

「………飛雅くん…?」

『あ、七瀬。起きた?』

「は、はい…、」


階段をおりてリビングを覗くと

そこには

ビールを飲んで少し上機嫌なお父さんと

それを見て嬉しそうなお母さん

そして、飛雅くんの姿があった。


「七瀬、あんた寝不足だったの?」

「あ、うん。ちょっとね…、」

「頑張るのはいいけど、身体には気をつけなさいよ…?」


私が曖昧に頷くと

こっち、と飛雅くんは自分の隣の席を

ぽんぽん、と叩いた。