キミのためならいくらでも!!【完】

「………七瀬、今日のことなんか言ってた…?」

『今日のこと、ですか?』

「ええ…、」


七瀬の緊張は

きっとお義母さん達にも伝わってるんだろう。

俺が曖昧に苦笑いすると

ちょっと厳しくしすぎたかしらねぇ、と

お義母さんが口を開いた。


「…あの子、昔はすごく引っ込み思案でね、」

『はい、』

「親としては、大事な一人娘だから…、せめて、この先苦労しないようにしてあげようと思ってたんだけど…、」