キミのためならいくらでも!!【完】

「っ、よしっ、」


ガチャ、とドアを開けると

その音に反応したかのように

リビングのほうで、がたんっと物音がした。


「た、ただいまっ…、」

「七瀬ー…?……おかえりなさい、早かったのね、」

「うん、タクシー乗り場、すいてたから。」


1年ぶりの

お母さんとの会話は

やっぱり少しぎこちない。