キミのためならいくらでも!!【完】

「もうっ、意地悪しないでくださいっ…、」


ふぃ、と飛雅くんから顔を背けて

窓の外を見つめていると

悪かったって、と飛雅くんは私の肩を抱き寄せた。


『ゆっくり慣れていけばいーよ、これから先ずっと使うことになるんだし。』


少しずつ、本当に少しずつだけど

こうやって家族になっていくのかな。

私はそんなことを考えながら

飛雅くんの言葉に、頷いた。