キミのためならいくらでも!!【完】

『おはよう、飛雅くん、天羽さん。』

「おっ、おはようございます。すみません、お迎え来てもらっちゃって…、」

『大丈夫ですよ、』


ありがとうございます、と軽く会釈しながら

後部座席に乗りこむと

マネージャーさんは私の方を振り返って、微笑んだ。


『天羽さん、結婚、おめでとうございます。あっ…、』


今度からはもう、天羽さんじゃありませんね、と苦笑するマネージャーさんの言葉に

私はまた、目頭が熱くなるのを感じた。