キミのためならいくらでも!!【完】

[数日後]


「…………ふふっ、」

『ふっ…、何回それ、見てんだ?七瀬、』

「わっ、飛雅くんっ…、」


この日は、婚約届けに同意のサインをもらうのも兼ねて

約1年ぶりに、私の実家へと帰る準備をしていた。


「何回みても、夢みたいで。」


私の名前と、飛雅くんの名前が書かれた婚姻届。

何回みても、なかなか現実味を帯びてこなくて

ついつい何回も見てしまう。