キミのためならいくらでも!!【完】

『もしかして、俺のせい?』

「………それ以外に、何があるんですか。」

『ふっ…、悪かったって。』


飛雅くんは前を向いたまま

ぽん、と私の頭を撫でて言った。


『………なぁ、バイト先行くのさ、夕方にしねぇ?』

「えっ…、」

『七瀬のこと、独り占めしたくなっちゃったんだけど。』


だめ?と聞かれれば

答えなんか、決まっていて。

私は何も言わないまま、ふるふる、と首を横に振った。