キミのためならいくらでも!!【完】

『あんまり彼女をからかうんじゃないよ。』

『ごめんごめんー、家まで送るからさ、許してよ。』

『全く…、ごめんね、秋谷さん。』


ぶんぶん、と私が首を横に振ると

後ろに座っていた光希が

何の話ー?と私の顔を覗き込んだ。


「なっ、なんでもない。このまま、家まで送ってくれるってさ、」

「えーー、じゃあさ、学校の近くのファミレスで下ろしてもらおうよ、」


まだ時間早いしー、と呑気に笑う光希が

この時ばかりはちょっと羨ましかった。


-美海side end-