キミのためならいくらでも!!【完】

私が首を傾げると

にやり、と笑った夜久さんが、口を開いた。


『今ちょーど婚約宣言した男女が、これから1つホテルの部屋に泊まるんだよ?』

「なっ……!///」

『僕らの出る幕なんかないでしょー。…それに、僕のところに連絡きてるんだよね、飛雅から。』

「っ…、染夜さんから…?」

『そ。とにかくー、鉢合わせとか絶対避けたいからさ、』


見せつけられても困るしー、とニヤニヤする夜久さんの頭を

片夜さんは、こら、と小突いた。