キミのためならいくらでも!!【完】

夜久くんと片夜くん、美海達を

玄関で見送ってリビングに戻ると

今まで騒がしかったそこは、シーンと静まり返っていて

ほんの少しだけ寂しい気がした。


「あっ…、飛雅くん、」


まるでみんなが帰ったタイミングをわかっていたみたいに届いた

飛雅くんから届いたメールには

今から帰る、とひと言だけ書かれていた。


「………夜久くん、10分って言ってたっけ。」


私は、ぼーっと時計を眺めながら

飛雅くんが帰ってくるのを待った。