キミのためならいくらでも!!【完】

『電話、終わったか?』


今、ひと言でも言葉を発したら

多分また泣いてしまう。

飛雅くんの問いかけに、こくり、と頷くと

それを察してくれたのか

飛雅くんは、おいで、と私を抱きしめた。


『………お母さん、いい人じゃん。』

「っ、ぐすっ、"よかったわね"って、言ってもらえましたっ…、」

『うん、』

「っ…、飛雅くんっ…、」

『ん?』