キミのためならいくらでも!!【完】

慌てて誤魔化すと

なんでもないって顔じゃなかったぞ、と

飛雅くんは優しく私の顔を覗き込んだ。


『また、迷惑かけたとか考えてたんだろ、』

「えっ…、」

『ほら、図星。』


ふっと笑った飛雅くんは

私の前に立つと

まるで犬を撫でるみたいに両手で

私の髪の毛をくしゃくしゃにした。