キミのためならいくらでも!!【完】

-飛雅side-


「飛雅くんお待たせーー、」


真奈美さんが七瀬を隣の部屋に連れていってから約1時間。

上機嫌な真奈美さんの声とともに

ずっと閉じられていたドアが開いて

どんだけ張り切ってきたんだ、と思いながらも俺は後ろを振り返った。


「あ、お、お待たしました…っ、」

『全然。似合ってんな、その服。』

「これ以外も、ぜーんぶかわいい服ばっかりだから、毎日楽しみにしててー?」


七瀬の後ろからひょっこり顔を覗かせた真奈美さんは

にやりと笑ってそう言った。