キミのためならいくらでも!!【完】

自分でも何言ってるのかよくわからなくて

でも、見た目とか声とか

そんなパッと見てわかるようなものだけが

飛雅くんの魅力じゃないって私は思っていて。


「ふっ…、太陽と月かぁ。…どっちにもなれるとするなら、それはもう最強だよね、」


本当に大好きなんだね、と笑う真奈美さんに

私はこくこく、と頷いた。


「こりゃあ飛雅くんも落ちるわけだ、」

「えっ…、」

「あんなに想ってくれる子のこと、好きにならない男はいないでしょ。」


納得だなぁ、と言う真奈美さんの言葉に

私はこのまま飛雅くんの隣にいてもいいのかなって

少し救われた気がした。