キミのためならいくらでも!!【完】

『寝室はあっちな。…あ、喉乾いたろ、なんか飲むか?』

「あ、えと、はい…、」

『ふっ…、そんな緊張しなくても。家と変わんねぇだろ、』


飛雅くんはそう言って

私を後ろから抱きしめると

ほら外見てみろよ、とそのまま私を窓際まで連れていった。


『あっちのビルの向こうが俺のマンション、』

「わー…っ、すごい、高いです、」

『そりゃあここ20階だからな笑』


ツボに入ったのか

飛雅くんの笑い声が、耳にかかってくすぐったかった。