キミのためならいくらでも!!【完】

「す、すみません。心配かけちゃって…、」


どうしよう、こっからなんて言おう。

飛雅くんのこととか、今以上余計な情報を外には漏らしたくないし…。

私は脳みそをフル回転させながら

次の言葉を探した。


「あっ、あの、おばちゃん、」

「ん?」

「さ、最近、この辺に不審者とか、なんか見かけたことないなって人、来てない…?」


私が聞くと

おばちゃんは、うーん、と少し考え込んで

何か思い出したかのように、あ、と声を漏らした。