キミのためならいくらでも!!【完】

[数十分後]


「あっ、電話…、」

「染夜さん?」

「うん。……もしもし、」


私が電話に出ると

もしもし七瀬?と、飛雅くんの声がした。


『今どこにいる?』

「あ、えっと、バイト先のコンビニの前に…、車、停まってませんか?シルバーの…、」

『見つけた、あれか、』


電話越しにそう言ったのが聞こえてちょうど5秒後

コンコン、と車の窓がノックされて

そこにはマスクにキャップ姿の飛雅くんがいた。