キミのためならいくらでも!!【完】

「ふふっ、愛されてんねぇ七瀬ちゃん、」

「す、すみません、長い間拘束しちゃって…、」

「全然ー?良ければ私にも会わせてね、七瀬ちゃんの彼氏、」


どんないい男かなー、とにやにやする玲奈さんをみて

こんな姉貴で悪いな、と蒼は苦笑した。


「んじゃあ、とりあえずコンビニの前に移動しよっか。光希がアイス食いたいって言ってたしね、」

「さんせーい!玲奈姉大好きー!」

『すいません、玲奈さん。』

「全然いーって、待ってるんならアイスでも食ってたほうがいいでしょ、」


ニカッと笑った玲奈さんの顔は

どこか蒼に似ていて"カッコイイ女性"という言葉が

良く似合うような気がした。