キミのためならいくらでも!!【完】

「先生、なんだって?」

「とりあえず次は試験の日に来てって、」


プリントも貰った、と私が言うと

よかったね、と美海は笑った。


「ふぅー…、」

「…七瀬?」

「ちょっと、緊張しちゃった、」


両親に電話して、とか言われたら

多分、戻って来いって言われちゃうだろうから。


「…………先生だってさ、七瀬が毎日必死に頑張ってんの、私達と同じよーに見てるからね。」


うちの高校3年間担任変わらないしー、と

笑う美海の顔は

なぜか少しだけ、得意げだった。