キミのためならいくらでも!!【完】

[数時間後]


「…せ、七瀬、」

「んん…?」


とんとん、と肩を叩かれる振動と

聞き覚えのある声で私は目を覚ました。


「うわっ、ごめんっ、今何時!?」

「ふっ…、そんな驚かなくても大丈夫だよ。夜ご飯だから、起こしに来ただけ。」


夜ご飯?と私が首を傾げると

七瀬まだ寝ぼけてるでしょ、と美海が笑った。


「あ、そっか、私光希んち来てたんだっけ…、」


どれだけ眠ってたんだろう、とスマホを確認しようとすると

顔色ちょっとよくなったね、と美海は私の顔を覗き込んだ。