キミのためならいくらでも!!【完】

『なんも言ってねぇって笑 ……悪いな、姉貴口悪ぃからさ、』

「誰が口悪いってー?ってかあんたには言われたくないんだけどー、」

『はいはい悪かったって、』


運転席に座る蒼のお姉さんであろう女性は

真っ直ぐ前を見つめたまま

七瀬ちゃん、だっけー?と言った。


「は、はいっ、天羽七瀬です。」

『詳しいことは聞いてないけど、なんか大変なんだってね、』

「は、はい。…すみません、突然…、」


私が言うと

お姉さんは、大丈夫大丈夫今日暇だったし、と笑った。