キミのためならいくらでも!!【完】

「………なんか、嬉しいなーって、」

『そうかぁ?』

「ほんとは、まだ全然慣れないんです。…でも…、」


ちょっとずつ増えてきた、私の洋服とか

キッチンに揃ってきた紅茶の葉っぱとか

少しずつ、飛雅くんのお家の中に

私の匂いが馴染んできている気がして

それが、くすぐったくて嬉しい。


『………あ、そーだ。昨日マネージャーが持ってきたケーキ、冷蔵庫にあるけど食べるか?』

「はいっ、」