「へ、変に既読とか付けたくなくて、全部開けないようにしてるんですけど…、」


ここまで多くなるとさすがに怖くて、と私が言うと

そりゃあそうだよなぁ、と飛雅くんは困ったように顔を顰めた。


『………とりあえず、この件はマネージャーにも報告しとくわ。』

「す、すみません…、」

『なんで七瀬が謝るんだよ笑 ……あ、もしかしたらそのアカウント、マネージャーのほうで管理になるかもしれないけど…、』


それでも大丈夫か?という飛雅くんの言葉に

私はこくこく、と頷いた。