キミのためならいくらでも!!【完】

「ぐすっ、すみません、っ…、」

『あーほら、目ぇ擦んなって、』


寝室にて

涙と鼻水でぐちゃぐちゃな私の顔を

飛雅くんは苦笑しながらも、ティッシュで拭ってくれた。


『そんな嬉しいこと言われた?』

「っ…、"今までずっと、踏ん張ってきてよかったな"って、ぐすっ、言ってくれて、」

『………そっか、』


ぽん、と私の頭にのせられた手は暖かくて

顔を上げると

飛雅くんはすごく優しい顔で、私のほうを見ていた。