キミのためならいくらでも!!【完】

-美海side-


「………びっくりしたー…、」

『そ、それは俺のセリフだっつーの…、』


蒼が驚くのも無理はない。

七瀬があんなに泣いているところなんて

今まで1年以上一緒にいて

1回見たことあるかないかくらいにしかないのだから。


「……安心、してるのかもね、」

『あぁ…、』

「彼は動揺してないみたいだったし、」


七瀬はきっと

染夜飛雅の前では、笑顔以外にも

いっぱい色んな表情を見せてるんだろう。