キミのためならいくらでも!!【完】

それもそっかー、と光希は言って

こっちこっち、と私の手を引いた。


「わっ、ちょっと待ってっ、」

「はやくー!」


放課後だというのに

光希のこの元気は一体どこからきてるんだろう?

そう思わせるくらい、光希は夕方でも元気いっぱいだ。


『光希、七瀬はさっきまで青白い顔してたんだから手加減してあげなよ、』

「わかってるってー、」

『ったく…。』


全然わかってねぇな、と

苦笑混じりの蒼の声が後ろから聞こえた。