キミのためならいくらでも!!【完】

『零したら危ねぇだろ、』


軽々と片手で

たくさんカップがのったおぼんを持つ飛雅くんは

どこか様になっていて、かっこよかった。


『ほら、七瀬も座りな?』

「は、はい、」


飛雅くんに促されてソファに座ると

そっと美海が隣に寄ってきて

私の耳元に唇を寄せた。


「…なんか、本当にカップルって感じだね、」

「えっ、」

「七瀬と染夜飛雅。……なんか、すっごいお似合い、」