キミのためならいくらでも!!【完】

「………あ、あの、わがまま、少しだけ言ってもいいですか?」

『わがまま?』

「飛雅くんの予定が大丈夫な時でいいので、私の友達にちゃんと会ってほしいんです、」

『七瀬の友達に?……逆にいいのか?』


今こんな状態だし、記者が嗅ぎつけてくるかもしれない、と

飛雅くんは怪訝そうな顔で言った。


「私が紹介したいんです。………みんな、本当に大事な友達だから、」


もちろん飛雅くんが良ければですけど、と苦笑すると

いいに決まってるだろ、と飛雅くんは私の頭を撫でた。