キミのためならいくらでも!!【完】

夜久くんは笑いながら

雑誌をひらひらさせて、そう言った。


『だってこれ天使ちゃんの家の前のとこの道でしょー?』

「はい…、」

『どーせ飛雅が部屋みたいーとか言って車から降りてきたんでしょ?』


夜久くんは

その場で見ていたのかと思うくらいに事実を的中させて

やっぱり当たりだぁ、と笑った。


『………ただ、今回の件に関しては、少しやっかいな問題もあるんです。』

「問題…?」


私が首を傾げると

マネージャーさんは、少し深刻な顔で頷いた。