キミのためならいくらでも!!【完】

「ひ、飛雅くん、髪乾かさないと…、」

『ん?あー…、じゃあ、七瀬が乾かして。』


飛雅くんはそう言うと

私が髪を乾かしてもらうときと同じように

くるり、と私に背を向けて座った。


「わっ…、さらさら、」

『そうかぁ?七瀬のほうがサラサラだろ。』


私に頭を預けるように

寄りかかった彼の顔を覗くと

飛雅くんは気持ちよさそうに目を閉じていた。