キミのためならいくらでも!!【完】

「す、スマホいいんですか?電話とか…、」

『あぁ、マネージャーかメンバーからしかかかってこねぇから。もしかかってきたら、風呂入ってるって言っといて、』


よろしく、と

飛雅くんは私の返事も聞かないまま

くるりと背を向けた。


「………信頼、してくれてるのかな、」


飛雅くんのこのスマホには

きっと、たくさんたくさん大切な情報が詰まってる。

そんな大切なものを、躊躇なく私に預けてくれるっていう

その事実が嬉しかった。