キミのためならいくらでも!!【完】

『っと…、よし、乾いた。』


飛雅くんはぽんぽん、と私の頭を撫でて

そのまま後ろから

私の頭を包み込むように

ぎゅっと抱きしめた。


「飛雅くん…?」

『ちょっと充電。…もーちょっとだけ、このままでいて。』


私の耳元でそう呟く飛雅くんの声は

いつもより少し

弱々しいような、不安そうな、そんな気がして

私は首に回された腕を、ぎゅっと握った。