キミのためならいくらでも!!【完】

「…私、実家ちょっと苦手なんです。別に、仲が悪いってわけじゃないんですけど…、」


私の両親は

私が小さい頃からすごく厳しくて

実家に住んでいた頃の私は

多分毎日何かに少し脅えながら生活していた。


「うちの両親、少し厳しい人なんです。…だから、実家にいると息が詰まるっていうか…、」


嫌いな訳じゃないんですけど、と私が笑うと

飛雅くんは何も言わずに

ただ私の頭を撫でた。