キミのためならいくらでも!!【完】

『あ、今俺から離れようって思ったろ、』

「だ、だって…、」

『ばか、離すわけねぇだろ。』


飛雅くんは私を抱き寄せて

不安にさせて悪い、と私の頭を撫でた。


『…それでさ、七瀬って、明日からの予定どうなってる?』

「予定、ですか?」

『もーすぐ正月だろ?実家帰ったりとか…、』

「あー…、」


そっか、もうそんな時期か。

私が言葉を濁すと、言いづらいことならいいんだけど、と飛雅くんは苦笑した。