キミのためならいくらでも!!【完】

[数時間後]


「1回休憩入りまーす!」


現場に響くスタッフの声で

ふぅー、と湊が俺の隣で座り込んだ。


『待って、今日ほんっとに巻きじゃない?』

『夕方には帰るっつったからな、』

『本気ー?』


予定より軽く2時間は早い進行スピードに

現場のスタッフさえも

何事かと驚きが隠せない様子だった。