キミのためならいくらでも!!【完】

「だっ、だめですよっ…、」

『えー?だめ?七瀬はそんなに俺に仕事行ってほしーんだ?』

「なっ、そんなことっ…、」


そんなことない、と言おうとして

飛雅くんの顔を見ると

私がそんなふうに思ってないことなんか、お見通しだと言わんばかりに

にやり、と笑っていた。


『悪い、七瀬があんまり仕事のことばっか気にするから、ちょっと意地悪したくなっただけ。』


飛雅くんはそう言って

私の身体をひょいっと抱き抱えた。