「わっ…、すごい、ふかふか…、」


寝室のど真ん中には

高級なホテルみたいに、大きいベッドが置いてあって

リビングより少しだけ薄暗い照明がついていた。


『なんでそんな端っこ行くんだよ、』


ベッドの端に

控えめに腰かけていると

飛雅くんは仰向けに寝転がったまま

私の腕を引いた。