キミのためならいくらでも!!【完】

珍しく私から目を逸らす染夜くんを見て

あの日、片夜くんが言った言葉を思い出した。


「……あ、あのっ、」

『ん?…っと、どした?』

「わ、私が見てるのは、"飛雅くん"だけですっ…!///」


隣に座っている染夜くんに抱きついて

震えそうになる声で言うと

その瞬間、苦しいほどに染夜くんは私を抱きしめ返した。