キミのためならいくらでも!!【完】

「ち、ちょっと、待っててもらっていいですかっ…?」


私は慌ててリビングの隅に置いておいた自分の鞄から

染夜くんへのプレゼントを取り出して

染夜くんの隣に戻った。


「そ、染夜くん!お誕生日おめでとうございますっ…!」


丁度12時のところで

針が重なった瞬間に

私はそう言って、プレゼントを半ば押し付けるように

染夜くんに渡した。