キミのためならいくらでも!!【完】

『ほら、こっち向いて座って。』


ドライヤーを片手にリビングに戻ってきた染夜くんは

私を ソファの上に足を上げるような体勢で横向きに座らせて

私の背後に座った。


『うわ、七瀬の髪さらっさらだな。』

「そ、そうですか…?」


自分で乾かせますよ、と私が言うと

染夜くんはいいから、と私の髪を乾かし始めた。