キミのためならいくらでも!!【完】

でもどうして…、と私が聞くと

染夜くんはちょっと気まずそうに私から目を逸らして

ぽつり、と呟いた。


『………やっぱり、七瀬からのおめでとうが1番に聞きたくて。…迷惑だったか?』


迷惑なんて、思うわけない。

私がぶんぶん、と首を横に振ると

染夜くんは、帽子落ちるぞ、と私の頭を撫でた。


「帽子…?あっ…!!」

『ふっ…、もしかして、気づいてなかったのか?』