キミのためならいくらでも!!【完】

「なんか、お姉ちゃんみたいだなって…、」


私の母は厳しい人でしたから、と

私が言うと

余程困った顔をしているように見えたのか

先輩はそっか、とだけ呟いた。


「ひとりっ子だったので…、先輩みたいなお姉ちゃんがいたらよかったのかなって。…すみません、勝手に。」

「七瀬ちゃんいい子だからなー、私の妹にはもったいない。」


先輩はにこっと笑って

準備しておいで、と私の背中を押した。