キミのためならいくらでも!!【完】

「じゃあ…、んー…、」


これとか…、と指を指すと

これ?と片夜くんは私の顔を覗き込んだ。


「そ、染夜くん、あんまりロゴが大きいものとか持ってるイメージがないから…、」

『あー、たしかに、シンプルなデザインのほうが好きかもね。』

「あ、あとこれとか…、」

『…なんだ、俺がいなくてもちゃんと飛雄の好みわかってるじゃん、』


自信持ちなよ、と片夜くんが言うと

そのやり取りを見ていた店員さんは

流石彼女さんですね、と私に言った。