キミのためならいくらでも!!【完】

「天羽様は、学生さんですか…?」

「あっ、はい。高校2年です、」

「高校生でいらっしゃいましたか、」

『彼女、ひとり暮らしで今日のためにバイト代も貯めてたんだって。』


驚いた顔をする店員さんに

片夜くんは、すごいよね、と付け加えるように言った。


「何かご希望の物とかございますか?例えば、時計とかお財布とか…、」

「あ、あの、キーケースとかって、ありますか…?」

「キーケースですか?ございますよ、」