キミのためならいくらでも!!【完】

「初めまして、天羽様。本日はよろしくお願いしますね、」

「あっ、はいっ、こちらこそ、よろしくお願いしますっ…、」


ぺこり、と頭を下げると

店員さんは、そんなにかしこまらないで下さい、と

笑いながら私に言った。


「…では、早速本題なのですが、今回予算はどれくらいでお考えですか?」

「あっ、えと、に、20万までなら…、」

「20万、ですか?」

「はいっ。た、足りないですか…?」


私が聞くと

店員さんは、十分ですよ、と微笑んだ。