キミのためならいくらでも!!【完】

『…っし、そろそろ外暗くなってきたし、家まで送る。』

「あっ…、…はい、」

『そんな顔すんなって、』


寂しいな

そう思った気持ちが

自分の思う以上に顔に出てしまっていたらしく

染夜くんは少し困ったように笑って

私の頭を撫でた。


『また夜連絡するから、な?』

「…はい。…ごめんなさい、わがまま、言って、」

『わがままじゃねぇし。…ってか、彼女のわがままなんか、可愛いに決まってんだろ、』


もっと言って、と笑う染夜くんは

本当にこの人の隣は私でいいんだろうかって、ちょっと不安になるくらい

かっこよかった。