キミのためならいくらでも!!【完】

「…………私ばっかり、」


私が呟くと

染夜くんは、悪かった、と私の身体を起こして

ぎゅっと抱きしめた。


『……七瀬、触って、』

「えっ…、」

『ここ、うるさいくらいにドクドクいってんの、わかるだろ?』


染夜くんは私の手を

自分の心臓の辺りに当てて

そう言った。


『………こーなってんの、七瀬のせいだから。』


わかった?と見つめられてしまえば

頷くことしか出来なくて

それを見た染夜くんは、また私の唇にキスをした。