キミのためならいくらでも!!【完】

『湊、七瀬困ってんだろ?』

『えー、だってだってー、』

『ってか、俺は別に呼び方とか、特に気にしてねぇし。』


ほんとにー?と疑いの視線を向ける夜久くんを

用が済んだなら帰れよ、と染夜くんは少し強引に追い返した。


「よ、よかったんですか…?」

『いーんだよ。……俺は、七瀬と2人で過ごしたかったんだから、』


リビングに戻ってきた染夜くんは

映画でも観るか、と私の隣に座り直した。