キミのためならいくらでも!!【完】

『七瀬のも一口くれよ、』

「あ、はいっ、もちろんです、」


どうぞ、と渡そうとすると

染夜くんは私を見つめたまま

あーん、と口を開けた。


「わ、私もやるんですか、それ、」

『嫌?』

「い、嫌じゃないですけど…その…///」


恥ずかしさと緊張で

手の震えが止まらない。

そんな私の様子を見た染夜くんは

くすっと笑って

そんなに緊張しなくても、と呟いた。